糖質制限で食べてはいけないものはある?控えたい食品と上手な食べ方・おすすめ食品を紹介
糖質制限で食べてはいけないものはある?

糖質制限とは、炭水化物に含まれる糖質の摂取量を調整する食事法です。糖質の摂取量を調整することが基本ですが、何をどのくらい制限するかについては、明確な定義はありません。 糖質は、たんぱく質、脂質とともにエネルギー産生栄養素であり、脳や筋肉、腎臓のエネルギー源として重要な栄養素です。 糖質制限の必要度は、摂取する人の身体状況や、摂取する糖質の種類と量によって異なるとされています。 糖質制限の基本や注意点について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
糖質制限中に注意したい食品

糖質はさまざまな食品に含まれていますが、特にごはんやパン、麺類などの主食、いも類、菓子類、甘い飲み物には多く含まれています。糖質制限中は、糖質を多く含む食品を知り、食べる量や頻度を意識することがポイントです。
◎摂取量に注意したい食品
まずは、ごはんやパン、麺類など、主な主食の糖質量を見てみましょう。なお、以下の数値はあくまで目安としてご覧ください。
| 食品(可食部100g当たり) | 糖質量の目安※1 |
| ごはん | 34.6g |
| 食パン | 44.2g |
| うどん(ゆで) | 19.5g |
| 中華麺(ゆで) | 25.2g |
また、野菜やいも類のなかにも、さつまいもやかぼちゃ、とうもろこしなど、糖質を比較的多く含むものがあります。
| 食品(可食部100g当たり) | 糖質量の目安※1 |
| さつまいも (皮つき・生) | 28.4g |
| かぼちゃ(西洋・生) | 15.9g |
| とうもろこし(生) | 12.0g |
※1 文部科学省『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』より作成
※糖質量は、利用可能炭水化物(質量計)または差引き法による利用可能炭水化物の値を使用(以下同様)。括弧内は推定値。
◎控えたい食品
菓子類や甘い飲み物などは、糖質を摂り過ぎやすいため注意が必要です。
これらは一般的に糖質量が多く、手軽に食べたり飲んだりできるため、気づかないうちに糖質を摂り過ぎてしまうことがあります。
甘いものが食べたいときは、毎日ではなく楽しむ日を決めたり、小さいサイズを選んだりするなど、食べる頻度や量を工夫すると、糖質を意識した食生活を続けやすくなります。
ヘルシーそうでも糖質が多い食品に注意

健康によいと思われがちな食品でも、糖質を多く含むものがあります。 例えば、果物の糖分が凝縮されたドライフルーツやはちみつは、少量でも糖質を摂りやすい食品です。また、野菜ミックスジュース(濃縮タイプ)は100g当たり5.7gの糖質を含み、コップ1杯程度(約200g)では11.4gになります。 さらに、春雨は見た目がしらたきに似ていますが、でんぷんを主原料としているため、糖質を多く含みます。
| 食品(可食部100g当たり) | 糖質量の目安※1 |
| レーズン(干しぶどう) | (60.3g) |
| はちみつ | 75.2g |
| 野菜ミックスジュース(濃縮タイプ) | 5.7g |
| 春雨(乾) | 80.4g |
<栄養成分表示を確認しよう>
商品によって糖質量は異なるため、加工食品を購入する際は栄養成分表示を確認しましょう。糖質量が表示されている場合はその値を確認し、表示がない場合は、食物繊維量が表示されていれば炭水化物量から食物繊維量を差し引くことで、おおよその糖質量を把握できます※2。 食物繊維量の表示がない場合は、炭水化物量も糖質量を考える際の参考になります。 また、食品の種類だけでなく、一度に食べる量にも気を配ることが大切です。
糖質制限中におすすめの食品

糖質制限では、糖質を減らすことだけに意識が向くと、食事の内容が偏ってしまうことがあります。糖質量に配慮しながら、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維なども補える食品を取り入れていきましょう。
肉・魚・卵
肉や魚、卵は、たんぱく質を補いやすく、主菜として取り入れやすい食品です。
| 食品(可食部100g当たり) | 糖質量の目安※1 |
| 豚肉(ロース・脂身つき・生) | (0.2g ) |
| 鶏肉(むね・皮なし・生) | (0.1g) |
| 鮭(しろさけ・生) | (0.1g) |
| 鶏卵(全卵・生) | 0.3g |
大豆製品
豆腐や納豆、おからなどの大豆製品も、たんぱく質を補いやすく、主菜や副菜に活用できます。
| 食品(可食部100g当たり) | 糖質量の目安※1 |
| 木綿豆腐 | 0.8g |
| 糸引き納豆 | 0.3g |
| おから(生) | 0.5g |
野菜・きのこ・海藻類
キャベツや小松菜、ブロッコリーなどの野菜のほか、きのこや海藻類も食事に取り入れやすい食品です。野菜やきのこ、海藻類を組み合わせることで、ビタミンやミネラル、食物繊維なども補いやすくなります※3,4。
| 食品(可食部100g当たり) | 糖質量の目安※1 |
| キャベツ(生) | 3.9g |
| 小松菜(生) | 0.3g |
| ブロッコリー(花序・生) | 2.3g |
| ぶなしめじ(生) | 1.3g |
| えのきたけ(生) | 0.9g |
| わかめ(原藻・生) | 2.6g |
| ほしひじき(ステンレス釜・乾) | 0.4g |
間食
小腹が空いたときは、チーズやゆで卵、無糖のヨーグルトなどを取り入れると、糖質量に配慮しながら、たんぱく質も補えます。
| 食品(可食部100g当たり) | 糖質量の目安※1 |
| プロセスチーズ | 0.1g |
| 鶏卵(全卵・ゆで) | 0.3g |
| ヨーグルト(全脂無糖) | 3.8g |
糖質制限中の主食の選び方・食べ方

ここまで紹介したように、ごはんやパン、麺類などの主食は、糖質の摂取量を考えるうえで意識したい食品です。糖質制限中の主食の取り入れ方について、ポイントを見ていきましょう。
① ごはんや麺類の量を調整する
ごはんや麺類は、おかわりを控えたり、あらかじめ食べる量を決めて盛り付けたりするなど、食べる量を調整しましょう。
② 主食が重なる組み合わせは控えめにする
「ラーメンとチャーハン」「うどんと丼もの」のように主食が重なる組み合わせは、糖質量が多くなりやすいため控えめにしましょう。
③ 主菜や副菜を組み合わせる
主食だけで食事を済ませるのではなく、肉や魚、卵などの主菜や、野菜・きのこ・海藻類などを使った副菜を組み合わせましょう。野菜・きのこ・海藻類などに含まれる食物繊維は、人の小腸で消化されず、大腸まで達する食品成分です。便のかさを増やして腸の動きを助けたり、血糖値の上昇を抑えたりする働きがあります※4。
④ よく噛んで食べ、主食も工夫する
よく噛んで食べることで満腹感を得やすくなります※5。また、白米に玄米やもち麦、雑穀などを加えると、食物繊維も補いやすくなります※1。
⑤ 糖質を抑えた主食も活用する
最近では、糖質を抑えたごはんやパン、麺類なども販売されています。食事のスタイルや好みに合わせて取り入れるのもひとつの方法です。
糖質を抑えたラーメンも選択肢に
糖質を抑えた主食には、ごはんやパン、麺類などさまざまな商品があります。ラーメンを食べたい場合は、糖質を抑えた麺を使用した商品を選ぶのもひとつの方法です。
例えば、健康宅配オンラインショップで販売している「オヒカエメン」は、糖質40%オフの麺を使用し、1食当たり500kcal以下、食塩相当量3g以下で、野菜を120g以上使用したラーメンです。また、食物繊維も豊富に含まれています。
糖質制限中でも、このような商品を選択肢に加えることで、ラーメンを楽しみやすくなるでしょう。
詳しくは、健康宅配オンラインショップの「オヒカエメン」をご覧ください。
https://www.kenko-webshop.jp/products/detail/187
まとめ
糖質は、脳や体を動かすための大切なエネルギー源です。糖質制限では、糖質を極端に避けるのではなく、糖質を多く含む食品の量や頻度を意識することがポイントです。 日々の食事では、主食の量や組み合わせを工夫し、肉や魚、卵、野菜なども取り入れて、栄養バランスを整えましょう。必要に応じて糖質を抑えた食品も上手に活用しながら、自分に合った方法で無理なく続けていきましょう。



